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基本情報技術者試験を初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
今回は基本情報技術者試験に関するオススメ書籍を紹介します。初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
どんな3ステップ(3冊)?
基本情報技術者試験に合格するための3ステップです。
この3冊の本を学習することにより、ITに対しての基本的な知識、技能が身に付けられます。コンピュータの基礎理論だけでなく、システム開発やプロジェクトマネジメントに関しても学ぶことができ、過去に出題された問題も解くことが出来るので、国家資格である基本情報技術者試験の合格が目指せます。
さらにこの勉強を通して得られた知識をベースに、応用的な勉強をすることによって、上位資格である、応用情報技術者試験への合格のステップアップも目指せます。
【ステップ1】 まずは「基本情報技術者 合格教本」で全体を把握しよう!
コンピュータの基礎理論についての内容や、システム開発における、マネジメント系、ストラテジ系の内容についても学ぶことが出来ます。基本情報技術者試験の午前問題の範囲をすべてカバーしていて、ITに関して基本的な部分から幅広く学べます。毎年出版されているので、最新の過去問題や最近の出題傾向などがよくわかり、試験対策にとてもよい構成となっています。
学習法としては章末問題を解きながら、自分の苦手な範囲を把握することが大切だと思います。またこの本を一通り学習し終わった後に満足せずに、もう一周、二周と何度も読み込むことにより、すべての範囲をしっかりと理解することが重要です。
【ステップ2】 基礎知識を得たら、次は過去問を解く!
基本情報技術者試験の過去問題集です。紙面だけでなくPDF版の過去問もセットなので、見た目以上に問題数が充実しており、解説付きなので試験対策にピッタリな一冊です。
試験の午後問題は読解力と応用力が試される問題なので、過去問を解かずに本番に挑むと初見ではかなり辛いと思います。また本番では問題を解く時間が足りなくなると思います。この本の過去問を解くときは時間制限を付けることにより、本番でどれだけのスピードで解くべきなのか、時間配分をどのようにしたらよいのか、ということを考えたほうがいいと思います。そのため基礎知識を得た後の試験直前の勉強に最適だと思います。
【ステップ3】 最後は・・・プログラミングの理解も必要です!
プログラミング言語のC言語についての教科書です。プログラミングを全くやったことが無い人でも始められるような構成になっています。プログラミングは習うより慣れろ、とよく言われるので、この本を読むだけでなく、練習問題を実際にパソコンでやってみることをお勧めします。
プログラミングの実践問題は午後問題の一部しかありませんが、全くプログラミングをしたことが無い人はまず解けない問題なので技術面の勉強として必要だと思います。実際にパソコンに触れてみることでプログラミング以外の問題も知識だけでなく体感として学べるので基礎知識の勉強にもなると思います。
まとめ
これから基本情報技術者試験を独学で目指す人へ
基本情報技術者試験は国家資格なのでIT企業に就職する際にアピールポイントとなります。学生のうちに取らなかった人も入社後に取ることになることが多いみたいです。この資格がゴールではなく、さらなる上位資格が多数あるので初めに取る資格としてちょうど良いのではないかと思います。
合格者からのワンポイント
3冊目に関して午後問題で出題されるプログラミング言語は他にもあるので、他の言語を経験したことがある人は無理にC言語にこだわる必要は無いです。頑張ってください!