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日本語教育能力検定試験を合格を目指すまでの3ステップとは!?
今回は日本語教育能力検定試験に関するオススメ書籍を紹介します。初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
どんな3ステップ(3冊)?
日本語教育能力検定試験という外国人に日本語を教える能力があると認められる試験に合格すために必須の3冊を紹介します。
まず、この検定試験は1年に1回しかありません。合格率は約20%となかなか難しい試験です。普段なにげなく使っている日本語を外国人に教えるためには、基本的な文法や日本語に関する歴史や、教授方法や心理学など幅広い知識が必要です。
そこで、まずは、どんな試験で何を問われるのか知ること。次に、得点を確実に稼げる「音声」の分野を強化すること。そして、まとめの段階では、豊富な練習問題で傾向をつかみ、今後の対策を練ること。この3つをクリアするために、役に立つ3冊を紹介します。

【ステップ1】 最初に取り組むべき本!
日本語能力試験とはどんな試験で、どういう勉強をどれくらいすればよいかがわかります。そして、出題範囲全てを網羅しており、重要な語句は太字で書かれており、注釈も多くてとても参考になります。
まずは、太字を中心に語句を覚えます。試験Ⅲでは、身に着けた知識を組み合わせて解かなければならない問題があるので、外国人に教えるイメージを持ちながら勉強すると役に立つと思います。
豊富な解説の各部(1~5部)の最後に練習問題があり、理解度が確認できます。その解説も丁寧です。
日本語教育能力試験に合格するためには必須であり、まず最初に取り組むべき本です。

【ステップ2】 音声問題の出題パターンに慣れよう!
検定試験のⅡは音声です。240点中40点がこの試験です。音声のリスニングは得意不得意の差がはっきり出ます。普段聞きなれないイントネーションの高低を聞き分けたり、日本人の発音と違う発音を聞いて、どうしてそういう発音になるのか判断しなければなりません。私は最初、ちんぷんかんでした。
しかし、この音声の聞き分けはトレーニング次第で伸びます。しかも、高得点が狙える分野です。範囲が狭いですし、パターンがありますので、とにかく前もって繰り返しリスニングのトレーニングと知識をたたきこむ事が合格への近道です。
発音時の舌の図と発音記号を覚えてから、CDを聴いて何度も練習するといいと思います。出題パターンが決まっているので、慣れることが大切です。満点をとる人も結構いるようです。

【ステップ3】 最後は日本語教育能力検定試験の実践的な演習問題で得点力アップ!
各分野ごとに過去3年分の演習問題が収められています。演習問題は出版社が過去問を分析して作った問題です。豊富で質の高い問題に加え、各分野年度ごとに丁寧な解説があります。これだけの問題数をこなせば、自分の苦手なところや、試験で狙われる個所がつかめると思うので、あとは足りない部分を補う形で勉強を進めていくとよいと思います。
とくに、お薦めなところは、記述式問題です。240点中20点の配点ですが、時間との戦いでもあるこの試験で、高得点をとるのは難しいと思われます。しかし、この本は練習問題が15問あり、それぞれに模範解答があります。
よく、「文章が上達したければ、名著を一字一句写本しろ」などと言います。記述試験が苦手な方は、模範解答を写すだけでも役に立つと思います。
まとめ
これから日本語教育能力検定試験を独学で目指す人へ
日本語教師になるためには、
1.日本語教育に関する4年制大学の学部を出ること
2.日本語教師養成講座に420時間通うこと
3.日本語教育能力検定試験に合格すること
のいずれかに該当していることが求められます。
検定試験に合格するのがコストパフォーマンスが高いと思います。しかし、範囲は膨大で、慣れが必要な試験もあります。そして、本番の試験は90分、30分、120分です。1日がかりで行われる試験を乗り切る体力も必要です。合格率20%なので、一筋縄にいかない試験です。
しかし、前もって傾向をつかみ対策を練り、繰り返し勉強すれば、決して不可能な試験ではありません。何といっても、ネイティブですから感覚でわかることもあります。それに、難関の試験に合格すれば、就職も有利になります。
合格後、自分が外国人に自信を持って日本語を教えている姿をイメージしながら勉強に励んでください!
日本語教育能力検定試験、苦手分野対策のワンポイント!
アルク出版の日本語教育能力検定試験に合格するためのシリーズが12冊あります。自分の苦手分野はこのシリーズを使うのが良いと思います。私は「文法」はこのシリーズの本を使いました。最後の仕上げは、何といっても過去問です。過去問は解説がないのが残念ですが、合格点を出して自信を持って本番に臨みましょう!















































