目次
実用英語技能検定(英検)2級を初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
今回は実用英語技能検定(英検)2級に関するオススメ書籍を紹介します。初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
どんな3ステップ(3冊)?
実用英語技能検定2級に合格するための3冊です。
実用英語技能検定とは、いわゆる「英検」です。今回は、40代のおばさんでも英検2級に一発で合格した3冊をご紹介します。
英検の勉強をするときの参考書や問題集は、必ず旺文社の物を使うと決めています。英検を主催する日本英語検定協会は、旺文社の外郭団体として生まれた団体だからです。
1冊目は英検2級合格に必要な単語を覚える本、2冊目は検定試験の定番の過去問、3冊目は予想問題集です。もちろん、全て旺文社のものです。
【ステップ1】 英単語・熟語の学習は「でる順」で!
旺文社が過去の英検問題から、単語・熟語を「でる順」にまとめてくれた1冊です。
それぞれの単語・熟語に例文が載せられているので、意味をつかみやすいのも助かります。
音声はCDではなく旺文社サイトからのダウンロードになりますが、簡単で問題なくできました。本でスペルを覚え、音声で発音を覚えれば、筆記にもリスニングにも力がついてゆきます。
覚える作業には当然ですが、繰り返し、覚えるまで続けることが大事です。根拠はなくても「自分は覚えられる」と自信を持って取り組むと、結構できるものです。
【ステップ2】 英検の過去問題集にはこれ!
今年(2016年)から、1次試験に英作文問題が加わりました。
2016年の第一回の受験者には、この英作文の過去のデータが全くない状態だったのですが、この問題集はその英作文のサンプル問題と予想問題を1問ずつではありますが掲載してあり、英検用の英作文のコツも解説として書かれていて、これがとても助かりました。
1次試験(筆記・リスニング)の過去問も、2次試験の過去問も載っています。
まずは1次試験の過去問を古い順に説いてゆくといいと思います、1次に合格したら2次の過去問に取り掛かりました。リスニングCDは別売りです。
【ステップ3】 英検予想問題で得点力アップ!
英検2級の1次試験は、今年(2016年)から英作文が加わったことは先程に述べた通りですが、その他にも数点の変更がありました。詳細を知りたい方は検索するとすぐに調べられます。
この予想問題ドリルは、それらの変更点を全て踏まえた上で作られた優れモノです。2016年第一回の受験者には有難い1冊でしたし、今後の受験者の皆さんにも大きな力になります。本番そっくりの模擬試験が7回分収録されている、と書けば分かって頂けると思います。
マークシート式の解答用紙も付いていますので、マークシートに慣れない方の練習にもなります。解答用紙を使い切っても、問題集に直接書き込みをしない限りノートに何度でも答えを書いて繰り返しチャレンジできるので、納得がいくまで勉強できます。解説も丁寧ですので、面倒でも読んでおくと得です。
まとめ
これから実用英語技能検定(英検)2級を独学で目指す人へ
何度も述べるようですが、英検の勉強には旺文社の参考書と問題集が一番です。
実は、リスニングの試験の中で、予想問題ドリルとそっくりの問題があってハッとしました。さすが、旺文社と日本英語検定協会は関連が深いんだなぁ…と実感した瞬間でした。
他にもそういった問題があったのに、私が気付けなかっただけかもかも知れません。以上は余談になりましたが、今回ご紹介した問題集は、本当に最強のツールでした。
新しく加わった英作文(ライティング)に関しては、これで勉強したおかげで満点が取れました。努力次第と言っても、やはりどのツールで勉強するかは大切です。今回ご紹介したツールで皆さんも実力をつけて合格してください。
英検ワンポイント!
1冊目には「でる順パス単」を紹介したしましたが、単語を覚えるツールとしてはアルクの「」も有名ですね。私は使ったことがありませんが、キクタンには英検対応のもの、TOEIC対応のもの、その他もありますので、用途によって選ぶのも良いと思います。キクタンで合格したというレビューもありましたので、こちらも良いかも知れません。
スタディサプリ ENGLISH
オンライン
日常英会話、TOEIC対策、ビジネス英会話をレベルアップさせたい方は必見。スタディサプリ ENGLISHは日本トップクラスの講師陣による英語学習オンラインスクールです。