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宅建を初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
今回は人気の資格、「宅建」に関するオススメ書籍を紹介します。初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
どんな3ステップ(3冊)?
宅建試験の独学合格を目指すための3冊です。
紹介するのは,
①今から初めて宅建の勉強をし始める人,または宅建に関する基礎知識を持ち合わせていない人向けとなる「入門レベルの参考書」
②入門用参考書で覚えたことをより具体的に中身を理解するための「実践レベルの参考書」
③参考書だけではカバーしきれない「民法のための参考書」
の3冊になります。この3冊があれば,宅地建物取引士の資格を独学で勉強して合格するための基礎から応用までの一連の知識を身につけることができます。
【ステップ1】 宅建初心者にはこの入門書から!マンガです!
1冊目の参考書はまさしく入門用にもってこいの内容となっています。
宅地建物取引士を目指そうと思っていても,実際不動産業に従事している方でなければ,参考書に出て来る単語のほとんどが初耳状態での勉強になると思います。
せっかく意欲的に勉強を始めたとしても,いろはのいの字も知らない人がいきなり本格的な参考書を相手にしても嫌気がさすだけなことは分かりきっていますので,そういった事態にならないようこの入門用参考書を活用してください。
この参考書では,基本的な専門用語を状況に合わせて全て漫画で解説してくれています。普段から書物を読まない方には活字だけの参考書はつらいものがありますが,漫画ならとっかかりとしては抜群に頭に入ってくるはずです。
さらにはこの漫画が意外としっかりとしたストーリー展開になっており,より一層覚えやすい実践的な入門書となっています。
おすすめは最初の1回は流し読み,2度目3度目といった読み返しの際に細かい注釈や補足事項をしっかり意識して読み進めれば抵抗なく記憶できると思います。
【ステップ2】 より宅建の深い知識を身につけよう!
2冊目のおすすめは実践的な参考書です。
宅地建物取引士の試験の基礎となる宅建業法ですが,宅建業法の勉強は入門書を読破していれば割と初めての方にとっても理解しやすい内容となっています。
紹介するスッキリわかる宅建士シリーズは,宅建業法から勉強し始めることができる取り組みやすいものになっていますので,私自身がこの参考書を利用し始めてから1か月半もあれば宅建業法については知識が定着しました。
次に,宅建を独学で勉強する際の基本的なスタンスですが,それはそれぞれの項目をしっかりと理解することを意識し,自分がどれぐらい理解できているかも考えながら進めましょう。
入門書での勉強ではスラスラ読み進めることでなんとなく次に進む感じが身についてしまいますが,この状態では知識を定着させることができませんので,この参考書を利用する段階になってからは意味をしっかりと覚えるまで嫌になるぐらいと言ってもいいほど何度も繰り返して勉強して下さい。
また,宅建業法の分野は過去問からの出題率が高いのが特徴ですので,過去問スーパーベストがついているこの参考書が大変役に立つと思います。この実際の過去問を利用して勉強することで,試験の時のイメージが持てますし,暗記することで実際の試験でも有利に進めることができます。
【ステップ3】 民法を理解するために有効な書籍!宅建合格への裏技的参考書!
3冊目のおすすめは「民法がわかった」です。
民法という単元は宅建試験の中で最も難関な単元です。内容の理解が難しいものが多数存在し,宅建試験を志す人の中で挫折するポイントとして最も多いのがこの単元になります。
そのため,私自身は民法については2冊目のおすすめを勉強すると同時に勉強を開始し,より勉強時間を割くように考慮して進めました。民法はその難易度や複雑さから一度の勉強で覚えられることはほぼありません。基本的には繰り返し繰り返し覚えるしかありません。
また,そもそもの法的根拠を理解するのに時間がかかることも多々あります。そうした時に役に立つのがこの参考書です。この参考書では民法で出て来る聞き馴染みのない難しい専門用語をかなり分かりやすく,それでいて要点を抑えた解説をしてくれています。
発行年度が古いですが,今でも人気で多くの受験者が利用している間違いない参考書になっています。民法を理解するために有効な方法としては,参考書を覚えながら覚えた部分の過去問を同時進行で解いて勉強してみましょう。覚えた知識を過去問で定着させる方法が有効です。
まとめ
これから宅建を独学で目指す人へ
今年の試験も間もなくとなりましたが,今から勉強すれば約1年はみっちりと学習する余裕がある訳ですので,焦らず今からじっくりと勉強するイメージで進めましょう。
当たり前のことですが,付け焼刃で成功するほど甘い資格ではありません。だからといって合格しないほどのレベルでもありません。
事実,私は3ヶ月半で合格することができましたので,今から1年と考えれば余裕があると思いますので,焦らずゆっくりとマイペースで進めて資格取得を目指しましょう。
宅建過去問はたくさん解いて!
紹介した3冊とは別に,過去問は専用で1冊は購入して解読量を多くした方がいいと思います。紹介した2冊目にもベスト過去問がついてはいますが,実際にはこれだけでは量が少ない人もいるかと思います。幅広く過去問を解くことで知識をおさらいするため,過去問を買い足すことをおすすめします。
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まい
