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呼吸療法認定士試験を初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
今回は呼吸療法認定士試験に関するオススメ書籍を紹介します。初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
どんな3ステップ(3冊)?
基本的には公式テキストをじっくり読み込むことが必要となります。呼吸療法認定士の試験はテキストの内容さえ全て覚えておけば、確実に点が取れるテストだと思います。
しかし、忙しい中でテキストを全て覚えることは非常に大変です。そのため、参考書や問題集を活用していくことで、公式テキストの内容の補足ができ、マークシート方式のテストの傾向と対策ができますので、効率良く合格点が取れるように学習をしていけるでしょう。
【ステップ1】 呼吸療法認定士の学習はまずはこれから入ろう!
この「新呼吸療法テキスト」は、公式テキストに準じた形になっています。講習会を受ける際にも感じると思うのですが、公式テキストが非常に無機質な感じで、勉強の意欲を注ぎにくい文章構成になっています。基本的には文字と図とグラフしかないという感じですので。
それに比べて、こちらのテキストは読みやすくなっているのではないかと思います。二つを読みながら、わかりにくいところや読んでいてどうしても眠たくなるところ(実際にいくつもありました)などはこちらのテキストも読んでみて補足しながら勉強を進めていけるのではないかと思います。
【ステップ2】 次はドリル!わからなければテキストに戻る!
名前の通り、実際の試験の出題形式を模したドリルとなっています。公式テキストや新呼吸療法テキストをしっかり読んで暗記すれば問題なく合格するのでしょうが、なかなかそれができませんでした。非常に分厚い上に内容も理解しにくいのです。
そのため、このドリルを解きながら解説を読み、分野的に知識が少なそうなら、テキストなどに戻って再学習するという形式で学習を進めていきました。あまり問題集も少ない試験ですの、問題集を解きながら学習を進めたいという方には非常におすすめの参考書になります。
【ステップ3】 呼吸療法認定士、最後はコレで間違い無し!通称「青本」

呼吸療法認定士予想問題集
この本は、専用の販売サイトからしか購入できなくなっています。通称「青本」と呼ばれています。先ほどのたしかめドリルでも述べたように、問題集というものが圧倒的に少ないのがこの試験の特徴となっています。
そのため、実際の受験者から情報を集め、作成した予想問題集であるこの本は非常に活用できました。試験勉強としては王道である、問題をひたすら解きながらテキストで復習するという方法をとるためには、たしかめドリルと一緒に購入をおすすめします。
たしかめドリルが約350問ほどであるのに対してこの問題集は600問以上です。2冊合わせて1000問弱の練習問題を解くことができるので、とても良い試験対策になると思います。
まとめ
これから呼吸療法認定士試験を独学で目指す人へ
とにかく公式テキストの内容をしっかりと学習する必要が有ります。しかも、過去問などがまったく出回っていないという呼吸療法認定士の試験に途方にくれる方もいるかもしれません。
でも、問題集をうまく活用して効率的に勉強を進めていけば必ず合格できると思います。私が教科書を読むだけで10分で眠くなるような人間ですので、皆さんもうまく参考書を活用しながら、楽しく学習してみてください。
呼吸療法認定士試験のワンポイント!
呼吸に関する試験ですので、基本的な解剖学や生理学は事前に学んでおく必要があるかもしれません。もちろんテキストにも載っていますが、テキストではもっと別の分野で学習の時間を費やされます。
例えば、「病気がみえるvol.4呼吸器」はビジュアルも非常にわかりやすく、呼吸疾患や人工呼吸器などについても掲載されています。字や図ばかりで嫌になってしまうひとは、これで簡単に理解をして、テキストを読み進めるのもいいかもしれませんよ。