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データベーススペシャリスト試験を初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
今回はデータベーススペシャリスト試験に関するオススメ書籍を紹介します。初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
データベーススペシャリスト試験合格には基本知識、応用力を身に付けることが大切です。本試験の午後1,2問題は文章が非常に長く、前提条件を素早く理解し整理したうえで、設問に沿った回答を的確に記述する必要があります。
そのためには、まずはデータベースの基礎理論をしっかりと深く理解することが必要不可欠です。私が紹介する本を活用すれば、合格のために必要な理論、必要なテクニックを着実に身に付けることができると思います。是非参考にしてみてください。
【ステップ1】 まずは基本から!この本を「教科書」に!
データベースの基本をしっかりと学ぶことができる「教科書」として活用しました。データベーススペシャリスト試験に挑戦する方は、一般的には応用情報技術者に合格した方を想定していると思います。そのため、データベースの基礎理論については理解していると思いますが、そこで油断しないことが肝心です。
また、応用情報技術者試験に合格後にある程度の期間を経て試験に挑戦する方もいらっしゃると思います。本書は講義形式の記述で、データベースに必要な基礎理論を丁寧に学ぶことができます。ところどころに過去の情報処理技術者試験の設問を用いた確認問題があるので、本当に理解できていることを確認することが出来ます。基礎理論を固めるという意味で分かりやすく丁寧なところが凄く役に立ちます。
【ステップ2】 次は過去問題集!
データベーススペシャリストの過去問題です。直近の本試験の過去問が3年分と、回答および解説がついています。試験に合格するためには、過去問題を分析することが一番大切でかつ王道です。学問に王道はありませんが、試験には王道があると思います。
本書は過去の出題形式や傾向を分析することができますし、実際に問題を解くことにより自分の現状の実力を確認することができます。また時間を計って問題を解くことで本試験の予行演習をすることができます。
【ステップ3】 最後はこれ!「問題を解くコツ」が丁寧すぎるほど解説されている!
本試験問題を解くと午後2試験問題の文章の長さや、求められる記述量など、多くの方にとってはここが最初の壁となると思います。また過去問の解説本も多く出回っていますが、解説の表現が硬かったり解説自体が短かったりで、とくに初学者にとっては理解し辛いものがあります。
しかし本書ではその午後2試験をある程度の大きさに分解し、まるで予備校の先生のごとく「問題を解くコツ」をこれでもかと解説している点が非常に有効でした。解説が良い意味で「やわらかい」、「生徒目線」であるため、午後2問題の合格点到達に向けての足掛かりになります。私が勉強した当時は本書ほど午後2の問題を丁寧に解説している本は無かったように思います。
まとめ
これからデータベーススペシャリスト試験を学習する人へ
試験というのは適切な努力と時間をかければ、基本的には誰でも合格することが出来ると考えています。理論と実践(問題を解く)を繰り返していけばおのずと道は開けます。
まずはデータベースを好きになってください
なお、データベーススペシャリスト試験の合格を目指す方の動機は様々だと思います。自己啓発、会社からの要請など様々だとは思いますが、まずはデータベースを好きになってください。好きになればそれだけ合格に近づくのではないかと思います。がんばってください!
また、私が紹介した本は少し古いもののため、最新版を入手するほうが良いでしょう。
通信講座でデータベーススペシャリスト試験を学ぶなら・・・
時間を有効に使って効率よく学習を進めたい方は通信講座も学習プランに入れるのも良いでしょう。

まい
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・データベーススペシャリスト チャレンジパック
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