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日商簿記1級を初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
今回は日商簿記1級に関するオススメ書籍を紹介します。初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
どんな3ステップ(3冊)?
日商簿記1級に合格するための3冊です。
ステップ1
入門編参考書、問題集簿記の教科書、問題集一式(TAC出版)イラストでの解説が多く、2級学習者であれば学習可能となっています。また、教科書に準拠している問題集があることで分からない箇所については簿記の教科書に戻ることができるのが簿記の問題集の特徴です。
ステップ2
応用編問題集網羅型問題集(TAC出版)網羅型問題集は日商簿記1級の出題範囲をほぼ網羅していることが特徴です。ステップ1での学習が終了した方はこの問題集を何回か繰り返し解くことで、本試験で確実に点数を拾えるようになります。
ステップ3
過去問題集合格するための過去問題集(TAC出版)全範囲網羅したからと言って絶対に合格できるとは限りません。そこで過去に出題された問題を解き、出題傾向を把握することで合格可能性を高めるのが過去問題集の役割でもあります。網羅型問題集より難しいかもしれませんが本試験であなたを助けるのはこの問題集かもしれません。
【ステップ1】 はじめはこの本から学習しよう!
このシリーズは簿記1級の範囲を1からイラスト付きで分かりやすく説明してくれる教科書、また、それに準拠している問題集のセットです。合計で12冊という決して少なくない冊数ですが、このシリーズを1巡することで1級の基礎知識を学習することができ簿記のイメージを膨らませることができると思います。
このシリーズの使い方は、まず教科書をチャプターごとに読み、それに対応する問題を解くこと(webで解答用紙をダウンロードできるので、必ずダウンロードして使ってください)、そして分からないことを教科書に戻って復習することです。それを繰り返していけば基礎的な問題は解けるようになります。
【ステップ2】 本試験形式の問題を解こう!何回も!
この書籍では、全8回の本試験形式の問題を解くことによって全範囲を網羅することを目的としています。このため、応用的な問題もあり最初は得点できないかもしれません。
しかし、何回も繰り返し解くことによって力が付いてきて解けるようになる日が来るはずです。この問題集で70点以上得点できるようになったら合格は遠くありません。ですので70点以上(できればもっとですが)正答できるように頑張って合格へつなげていきましょう。この問題集は必ず何回も解いてください。
【ステップ3】 最後は得点力のアップを!
この過去問題集では過去14回の問題が掲載されており、それぞれの解答、解説がとても充実していることが特徴です。また解答用紙ダウンロードサービスに対応しているので何回も解くことができます。網羅型問題集をマスターした方も最初は難しいかもしれません(私の場合ですが網羅型問題集で平均90点取れていましたが過去問題集では50〜60点でした)。
ですので最初は点数を意識するのではなく、どんな問題が出題されるかを把握しましょう。その後繰り返し解くことで合格に繋げることができるのです。
まとめ
これから日商簿記1級を独学で目指す人へ
日商簿記1級は決して簡単ではありません。しかし逆を言うと、この資格を取得できたのならあなたは凄い人なのです。ですから学生なら受験、社会人なら昇給、転職の後押しになります。諦めなければ必ず合格できる試験です。頑張りましょう!
時間や金銭的な都合があるなら独学がオススメ!
独学は学校での学習に比べて合格率が低いことは事実です。ですが、金銭的都合や時間的都合が合わない方は独学という考えもあります。私自身もそうでした。しかし合格は可能なのです。時間はかかるかもしれませんが合格可能な試験なので諦めないことが大切だと思います!
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まい
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