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フランス語検定3級を初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
今回はフランス語検定3級に関するオススメ書籍を紹介します。初心者から合格を目指すまでの3ステップとは!?
どんな3ステップ(3冊)?
フランス語検定の3級は、フランス語の文法や挨拶やフレーズの基礎レベルとなっています。ただ、もちろん5級や4級に比べて範囲も広くなっているので3級に合格すれば、フランス語の基礎はほとんどマスターしたと言ってもよいと思われます。
私が紹介する3冊は、基礎→単語→3級実践と段階を踏んでいける構成になっています。フランス語検定には、3級でも筆記での回答を求められるところがあるので、このように準々に学習していけば試験本番でもしっかりと力を発揮できると思います。
【ステップ1】 新・東京ーパリ,初飛行 MON PREMIER VOL TOKYO-PARIS
フランス語文法の基礎となる参考書です。これで基本の基本を抑えて大体理解します。最初は挨拶から始まり、次によく使う動詞を紹介してあります。そのあとに冠詞や代名詞を載せてあります。それぞれの分野で短い会話文や手紙の文章を最初に載せてあるので、大体それで実際の使い方をつかめます。そして、基本事項の説明の後に練習問題があります。インプットだけでは身につかないので練習問題でアウトプットをしておきましょう。また、この本にはリスニングもありますのでリスニング力も併せて付けることができると思います。
【ステップ2】 絵で楽しむフランス語
文法を大体抑えたところで、よく出る単語を覚えます。この本は、タイトルの通り、「絵で覚える」ものとなっております。暮らし・街・食べ物・動物 等、ジャンルに分かれています。まるでフランスの街を散歩しているような気分になれる単語帳なので楽しく覚えることが出来ると思われます。日本でもよく聞く、どこかで聞いたことのある単語もたくさんあるのであまり難しすぎるといったことはないと思われます。もちろん、知らない単語を覚えるのも「これって言うんだ!」新鮮です。
【ステップ3】 完全予想仏検3級
個人的に1番役に立ったのがこの参考書です。これは、フランス語検定3級専用の本になりますが、必ず問われるフレーズや文法や長文問題が全て網羅してあります。
1章 語彙
2章 動詞の活用
3章 代名詞
4章 前置詞
5章 単語の並べ替え
6章 応答問題
7章 条件に合った語を選択する問題
8章 長文
9章 会話文
という風に分かれていて、それぞれの章の中でもいくつかにパートに分かれています。
それぞれのパートの中で、覚えなければならないフレーズや文法がかかれてあり、例題と、最後にまとめの問題、という構成です。順を追って学習できるのでかなりわかりやすいです。実際の試験でもこの本で覚えたフレーズが出題され、かなり助かりました。また、フランス語の動詞の活用はとても難しいですが、この本の動詞の活用の章は本当に詳しく説明してあるので理解しやすいです。
※リンクは新しい改訂版です。
まとめ
これからフランス語検定3級を独学で目指す人へ
興味がもてる分野だと楽しく勉強できます!わからないところが出てくると苦しいこともありますが、それも自分で調べることでかなり身に付きます。色んな人の体験談を聞いて、正しいと言われてるやり方を真似したり、また、自分に合っていそうなスタイルも選びながらするのが効率的です。自分が経験して思ったのは、ストレスを溜めないことも大切だということです。
全体的な流れとして、まずは基本の文法書で学習し、単語帳で単語を覚えながらその級に合ったテキストで勉強するのが1番良いと思います。マイナーな資格は、合格出来たらまわりから「すごい!」「賢いね」と高確率で言われるのでそこも合格する目標になると思います!